報道によると、マレーシア航空旅客機がウクライナ東部に墜落、地対空ミサイルで撃墜されたとみられる、とのこと。
本当に地対空ミサイルだとしたら、高度1万メートルを飛ぶ大型機を撃墜できるのは、MANPADS(個人携帯型対空ミサイル)ではなく、本格的な車載ないし地上展開型対空ミサイルのはずだ。
現地は「親ロシア派武装勢力」とウクライナ政府軍が衝突を繰り返している地域。
ではこの「親ロシア派武装勢力」とはなにか?というと、ロシアの民間軍事警備会社が送り込んだコントラクター(傭兵)なのだ。
詳しくは、『軍事研究』8月号掲載の「戦争の犬たち!プーチンの傭兵」をどうぞ!
七月号とこの八月号ではウクライナ紛争を取り上げましたが、シリアとイラク の情勢も暴力と混乱が加速しています。次号九月号では、シリア内戦の 最前線 潜入ルポ、分析:イラク内戦の正体、で混迷の中東情勢に迫るほか、米統合軍の戦い(5)イラク戦争でも最新情報をピックアップします。他にも、日本企業初出展:ユーロサトリ陸戦兵器報告、中国軍兵器のリバースエンジニアリングの実態、改革進む中国軍事組織、最新戦闘艦のレーダー、米海兵隊の航空戦力 (後)等々、盛り沢山の内容で八月九日(土)に発売です。
2014年バックナンバー
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