注目の投稿

【6月3日「書泉ミリタリーマーケット5」開催のお知らせ】

書泉グランデからイベントのお知らせです。 『書泉ミリタリーマーケット5』書泉グランデ7階イベントスペースにて、 ミリタリー関連同人誌即売会を開催いたします!【入場無料】 開催日:6月3日(土)11:00~18:00 同人誌即売会の他にも同人誌著者代表の方によるミニト...

2017年5月23日火曜日

【書籍紹介『航空自衛隊「装備」のすべて』】

 
小誌でも活躍中の赤塚聡氏の新著、『航空自衛隊「装備」のすべて』が発売されました(サイエンス・アイ新書/1000円+税)。

 任務や装備が大きく変わろうとしている航空自衛隊の全装備と飛行部隊を、美麗な写真と分かりやすい文章で解説しています。
 ハンディサイズの“航空自衛隊辞典”と言えるでしょう。
 でも、カバーの「勇猛果敢。」って、例の四文字熟語?

2017年5月22日月曜日

【北朝鮮のべ11発目のミサイル発射】

 5月21日(日曜日)の午後4時59分頃、北朝鮮がまたもやミサイルを日本海に向けて発射した。
 これで今年2017年は8回目、のべ11発目のミサイル発射である。
 今回のミサイルは「北極星2」らしいが、『軍事研究』6月号の『金正恩、核攻撃には核攻撃で反撃』(野木恵一氏)で北朝鮮弾道ミサイルの系譜を整理しつつ解説。
 さらに『北朝鮮が38度線を越える日』(藤井非三四氏)では、朝鮮半島のメンタリティと共に、北朝鮮のミサイル基地の土地選定の意味を解説しています。


2017年5月17日水曜日

【次期政府専用機の空中輸送員の委託教育】

 
航空自衛隊は、次期政府専用機(ボーイング777型機)の空中輸送員の教育を全日空(ANA)に委託し、平成29年度から30年度にかけて空中輸送員を養成する計画を立てている。この委託教育の開講式が5月15日午前、羽田空港近くのANA訓練センターで開かれた。また開講式とそれに続く教育の一部が報道関係者に公開された。
 
 記念すべき最初の受講者は、特別航空輸送隊での勤務経験を持つ幹部自衛官1名と空曹自衛官4名で、本日(17日)夕方までの3日間、777型機の機材知識やドア操作、搭降載作業といった、現在の政府専用機(747型機)と異なる点を中心に教育を受けている。写真は次期政府専用機の模型と、777型機の客室モックアップを使った教育のひとこま。
 
 ちなみに、次期政府専用機は平成31年度から実運用を開始する予定となっている。

2017年5月9日火曜日

【毒にも薬にもならない安倍総理の改憲論】

安倍総理は、2020年の東京オリンピックの年までに合わせて憲法を改正し、新しい日本として外国の賓客を迎え入れようという強い意欲を見せているそうだ。オリンピックと憲法は何の関係もないので、2020年である必要はまったくない。むしろ今年中、一日も早く改正するのが望ましい。

肝心の内容について、どこをどう改正するかというと、9条に新たに3項を付け加え、自衛隊について明記するのだという。例によって右派は大賛成、左派は大反対という図式なのだが、双方とも意味を理解した上での反応とはとうてい思えない。

自衛隊が憲法に明記され、少なくとも憲法違反と言われることがなくなるというだけでは、あまりに子供だましというものだろう。明記されるだけなら毒にも薬にもならないので、右翼が泣いて喜ぶこともないし、左翼が心配して騒ぎ立てることもない。

9条改正にあたっての課題は、①自衛のための戦争ができること、②国際平和のための武力行使ができること、③自衛隊が警察ではなく軍隊であること、の以上三点が明確になることこそが重要なのであって、そのためには9条2項の「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。」という文言が削除されることが最低限必要だ。その上で、日本の軍隊としての自衛隊明記が加わるというのが筋なのである。

安倍総理は公明党の「加憲」に配慮したのかもしれないが、それでは全く無意味なのだ。朝まで生テレビのなかで田原総一郎氏が明言していたのだが、昨年の安保法案が成立した頃に総理に会ったとき「実はもう憲法改正する必要がなくなった」と言われたそうである(信じ難い話だが)。集団的自衛権が行使できるようになったからだというのだが、これなどもまさに本末転倒の些末な改正論と言えよう。個別的自衛権が全うできないことこそに現憲法の問題点があるということが理解できていないとしか思えない。

安倍総理(および自民党執行部)が一刻も早く、憲法学や議会制民主主義、及び軍事についての知識を持ち合わせた人物をブレーンとして迎え入れることを切に願うものである。

2017年5月8日月曜日

【6月3日「書泉ミリタリーマーケット5」開催のお知らせ】

書泉グランデからイベントのお知らせです。
『書泉ミリタリーマーケット5』書泉グランデ7階イベントスペースにて、
ミリタリー関連同人誌即売会を開催いたします!【入場無料】
開催日:6月3日(土)11:00~18:00

同人誌即売会の他にも同人誌著者代表の方によるミニトークショー、
(12時・13時・14時・15時・16時・17時に行います)
藤田昌雄先生新刊『大正の軍装(潮書房光人社刊)』発売記念トークショー&サイン会などミリタリー好きはもちろん、ミリタリーはちょっとというお客様にも楽しんでいただけるイベントとなっております。

ミリタリーマーケット特製缶バッチお買い上げのお客様に粗品を進呈
5階ミリタリーコーナーにも選りすぐりの商品を取り揃えております。
スタッフ一同ご来店をお待ち申しております。

≪お問合せ≫
〇書泉グランデ5階ミリタリーコーナー TEL 03-3294-0011
イベントホームページ https://www.shosen.co.jp/event/52385/


2017年5月1日月曜日

【戦争はいつ始まるのか・その2】

朝鮮半島情勢の緊張が高まり、TVのワイドショーを見ていると今にも戦争が始まるかのような報道のされ方である。折も折、北朝鮮や米国はいざ知らず、日本はGWに突入している。
こんな状態では、防衛省の方々もまさか禁足状態ということはあるまいが、さぞや休暇をとることも難しいのではないかと同情していたところ、豈図らんや防衛省(市谷台)を実際に訪ねてみると出勤している人も疎らで、結構休みを取っているようであった。
即応体制ではないのかと拍子抜けする気持ちもあったが、空騒ぎするマスコミとのギャップに、逆に安心させられた次第である。

2017年4月28日金曜日

【戦争はいつ始まるのか】

シリア政府軍がサリンを使用したとして、米軍が即座にトマホーク攻撃を加えた件については14日にも書いたが、最終的な決断は双子の子供が死んだTV報道を見て大いに心を痛めたイヴァンカがトランプ大統領に強く進言したからだというから驚きである。
あまりにも情緒的な話なのでにわかには信じられないが、それはともかくとして情緒で軍事行動が決せられることは滅多にないものの、情緒で世論や議会が左右されることは結構多い。

湾岸戦争の直前、ナイラというクウェート人少女が米国議会でイラク兵の残虐行為を証言し、米国世論を開戦へと動かしたことは、油まみれになった海鳥の報道写真とともに有名だ。病院で働いていると雪崩込んできたイラク兵が保育器から新生児を放り出して殺したと涙ながらに訴えたのだが、戦後しばらくしてから真っ赤な嘘だったことが明らかになっている。ナイラの正体は在米クウェート大使の娘で、当時クウェートにいなかったのは勿論住んだことすらなく、すべての台本は米国の広告会社が作ったそうである。因みに海鳥もイラク軍の所為ではなかったことが分かっている。

同様のプロパガンダは古今東西の戦争で横行する。日中戦争中の上海爆撃では、瓦礫と化した駅の中で一人泣き叫ぶ赤ん坊の写真が米誌「ライフ」に掲載され、反日世論を大いに盛り上げたが、今では中国系米国人・王某による捏造写真であることが解明されている。ことほど左様に子供や動物が理不尽な状況に追いやられているのを目にするとき、その下手人とされる者に対する憎悪と敵愾心はマックスとなる。世論や議会を「聖戦」に誘導する為の常套手段と言えよう。

現在、朝鮮半島の緊張が高まり、TVでは今にも戦争が始まるかのような報道がなされているが、VXを顔に塗られて殺されたのが太ったオッサンでは米国民の怒りを喚起することはできないだろう。北朝鮮が可愛い赤ん坊や動物を殺したというニュースを聞いていない現時点では、米軍の攻撃はまだないとみて良いだろう。