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別冊在庫、数点復活しました(2023/7/5更新)

下記の別冊につきまして、数部の在庫が復活しました。 書店注文、直接販売にて承ります。 ご注文前に在庫の有無をお問い合わせください。 最新状況はこちら  http://gunken.jp/blog/archives/gunken_bettsatu.php また、BASE店舗の利用を...

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2023年12月8日金曜日

【見放されたメレヨン島、その後2023年・秋】

「見放されたメレヨン島、その後2023年・秋」

文・写真:友松裕喜

ウオレアイ環礁

ACT1『メレヨン島』

 2021年4月号2021年11月号2022年1月号掲載の「見放されたメレヨン島」続報を筆者、友松がお伝えします。

位置関係
 私はこのメレヨン島を2度、2000年、2003年、訪島。

ちなみに、ウオレアイ環礁に行く手段ですが、日本・成田空港からジェット機でグアムへ。さらにトランジットの悪さで、約7時間、グアム空港滞在。その後、再び、ジェット機で、約2時間かけヤップ空港へ。そして、そこから、チャーターフライトのセスナ機(PMA)で約3時間半かけて、上陸する地点にあります。

 チャーターフライトは、9人乗りで、約125万円。高額とは言えばそれまでなのですが、問題は約125万円を払えば、この島を訪島出来るのではないのです。

 結論から申し上げますと、管轄のミクロネシア連邦共和国の許可(VISA)が仮に下りたとしても、上陸出来ず。何故なら、未だに酋長制度(チーフシステム)が現存しており、彼ら酋長らの『許可』がないと島を訪れることが出来ないのです。

ACT2『友よ、安らかに眠れ』

 私の視野に入って来たのは戦争の残骸、砲台、基地、壕、等でした。そして象徴的だったのは『友よ、安らかに眠れ』という銅板の貼り付けてあった平和の『鐘』でした。鐘のある台座の裏には、「全国メレヨン会・建立」との文字がありました。

 帰国後、インターネットで検索等を利用し、そして「全国メレヨン会」の存在に辿り着いたのです。そこで、お手紙、FAX、メール等を駆使させていただき、2000年、全国メレヨン会・東京大会に、私も参加させていただくことになりました。宿泊は千葉県の三日月温泉でした。そこで、生還者・ご遺族にお逢いし貴重なコメントを手に入れ、人脈を作らせていただいたのです。


先の大戦において海外で亡くなられた戦没者のご遺骨を納めるため、昭和34年、国により建設された「無名戦没者の墓」

ACT3『取材拒否』

 2023年10月29日、日曜日、秋晴のなか、東京・九段下・千鳥ヶ淵戦没者記念墓地。全国メレヨン会東京地区・慰霊祭・懇親会が、しめやかにそして、厳かに執り行われました。ここ数年コロナ禍で開催出来なかったといいます。

 全国メレヨン会とは、第二次世界大戦中、統治下にあったメレヨン島(現在のミクロネシア連邦共和国・ウオレアイ環礁・北緯7度・赤道直下)に駐留した兵士、約7000人『そのうち多くが餓死あるいは病死』からの生還者約1500人の一部と、その生還者であるご遺族から構成される団体で、約昭和40年から、遺骨収集、慰霊、島民等との交流を続けています。

 千鳥ヶ淵戦没者記念墓苑は都会の中心部に稀で、緑の木々に囲まれ、静かな環境にあります。午前11時過ぎ、私が暮らす名古屋から上京し、まずは靖国神社参拝。お神酒とお守りとおみくじを購入。そしてタクシーで(ワンメーター)千鳥ヶ淵戦没者記念墓苑参拝、献花(100円・白の菊)をさせていただきました。

 そして、参拝者休憩所へ。

 既に全国メレヨン会東京地区の会員の方を数名待機されており、お茶菓子やお弁当とそしてお茶などのご準備をされていました。

 さて。その休憩所を入らせていただくことした瞬間、東京地区のI氏とO氏らから、ストップが掛かりました。その理由は未だ以って不明です。ただし、会の茂木茂子様、木村様は、そのストップを静止してくださいました。私は、再度、墓苑に参拝させていただき、早々にその場を立ち去らせていただきました。


遺骨収集の所轄は厚生労働省。メレヨン島からの収容遺骨数は、3,052柱

ACT4 『厚生労働省から返答』

 扨。厚生労働省・社会・援護局 事業課 事業推進室 事業第1係 齋藤様 瀬崎様に拠れば…。

「メレヨン(ウォレアイ)環礁におきまして、これまで10回政府派遣団が遺骨収集を行っております。ご遺骨の収容遺骨数は、3,052柱です。ヘルメット等は、相手国の各種法令等によって持ち出しが制限されている物品であるため、身元の特定につながらない場合は日本に持ち帰っておらず、数量等は把握しておりません(武器・弾薬類や検疫上の問題が生じるおそれがあると判断されるもの等については持ち帰らない)。2023年度は日本戦没者遺骨収集推進協会による現地調査が2024年1月に予定されております」


2022年5月20日金曜日

【ロシア軍、レーザー兵器を使用】

報道によると、ロシア軍は対無人機用にレーザー兵器を使用し始めたとのこと。

レーザー兵器最新情報については、軍事研究2022年3月号

野木恵一氏:「魔法のランプの破壊力/攻撃的レーザー兵器」

をご覧ください。人間用に使った時の言い訳も予言しています。在庫はございます。

なお、2022年4月号の在庫も復活いたしました。

2022年5月号・6月号は弊社在庫分完売です。書店店頭にはまだ残っているところがある可能性がございます。お近くの書店へお尋ねください。

オンラインショップはこちら【軍事研究通販】:2022年3月号

2022年4月14日木曜日

【巡洋艦「モスクワ」爆発総員退艦、ロシア「火災です」】

軍事研究2022年5月号でも紹介している映画『潜水艦クルスクの生存者たち』でも描かれているように、 
2000年の潜水艦クルスク爆沈事故のときには「NATOのせいだ」「アメリカの原潜と衝突した」とロシアは言い張っていたんですよね…


2022年3月16日水曜日

【躊躇なく核兵器を使用する国々】

ロシアが核兵器を使うとの懸念が高まっていますが、もうアリアリです。

ですがその瞬間、世界の安全保障は別次元になるでしょう。

くわしくは軍事研究2022年2月号の記事、

誰もが持てる『水平拡散』の世紀…野木恵一氏

をぜひご覧ください。弊社在庫はございます。

書店でのご注文は送料がかかりません。

オンラインショップはこちら【軍事研究通販】2022年2月号

2022年3月15日火曜日

【北朝鮮、ICBMふたたび発射か】

報道によると、北朝鮮がICBM発射の兆候ありということで、アメリカ軍は電子偵察機を飛ばしているとのこと。

くわしくはこのことを予見していた、軍事研究2022年4月号の記事、

北朝鮮『核爆弾45発』分の核物質を備蓄…黒井文太郎氏

をご覧ください。

なお、4月号は弊社在庫が少なくなってきております。お早めのご入手をおすすめします。

お近くの書店をぜひ、のぞいてみてください。

追記:2022/5/20 在庫復活しました。

オンラインショップはこちら【軍事研究通販】2022年4月号


2022年3月1日火曜日

【 「非核三原則」を見直せ】

報道によると、岸防衛相は「非核三原則を堅持」という考えを示したそうだが、「核抑止力の見える化」をアピールするべきだ。

どういうことかは、月刊軍事研究2019年4月号の記事、

日本の選択肢『ソフトウェアの核共有』…山形大介氏

をぜひ、ご覧ください。

オンラインショップはこちら【軍事研究通販】2019年4月号

書店でもお取り寄せいただけます。

2022年1月24日月曜日

【アメリカ、ロシアとウクライナを渡航中止に】

緊張高まるロシアとウクライナ。

報道によると、アメリカ国務省はロシアとウクライナへの渡航中止を発表した。

この問題は、すでに軍事研究2022年2月号

2022年、コロナ蔓延世界の軍事の焦点…黒井文太郎氏

で、解説されています。ぜひご覧ください。

お求めは書店、または通販をご利用ください。




2022年1月13日木曜日

【エチオピア内戦と無人機】

報道によると、またもエチオピア内戦で無人機攻撃が行われ、19人が死亡したという。

「なにそれ?」という方は、いま発売中の軍事研究2022年2月号の記事をぜひご覧ください。

2022年、コロナ蔓延世界の軍事の焦点…黒井文太郎氏


2021年9月6日月曜日

【今度は青森に未確認飛行物体】

 報道によると、9月3日早朝、青森県八戸市で“白い球体”が空に浮かんでいたとのこと。気象台では「正体不明」としており、いわゆる未確認飛行物体のひとつ。

 昨年6月中旬の仙台でも同様のケースがあったのは記憶に新しいところ。

 軍事研究2021年9月号では、「未確認飛行物体」について取り上げた記事を掲載しています。ぜひ、ご覧ください。

21世紀も常に”なにか”は空にある
UFOは宇宙人の乗り物なのか

アメリカが発表した「未確認飛行物体」…野木恵一氏

お求めは書店、または通販をご利用ください。 

2021年4月22日木曜日

【スパイを強要する中国の法律】

 報道によると、防衛関連企業やJAXAが中国からサイバー攻撃を受けた事件では、中国軍関係者が日本滞在中の中国人留学生に協力を迫っていたとのこと。

 中華人民共和国では2017年に施行された「国家情報法」によって、中国人にスパイ行為を強要することが法的に可能になっているのだ。

 詳しくは、5/10(月)発売の軍事研究2021年6月号「中国共産党の恐るべき国民監視システム」に、このタイミングで詳細を解説。ご期待ください! 

個人を監視、強力なツール「天網工程」

中国共産党の香港・本土弾圧マシーン…黒井文太郎氏

お求めは書店、または通販をご利用ください。 

2020年9月4日金曜日

【編集部もびっくりだった、イージス・アショア計画中止】

編集部も驚きだった、イージス・アショア計画中止。

軍事研究2020年10月号では2本の記事で分析します。ご期待ください。

自衛隊は北朝鮮を破壊できるのか
敵基地攻撃論よりイージス・アショア復活
野木恵一氏

日本の基地行政の深層
イージス・アショア基地はなぜ失敗したのか
福好昌治氏

※公式HPの目次更新後にリンクを作成します。記事の検索にご活用ください。

お求めは書店、または通販をご利用ください。







2020年8月21日金曜日

【ロシアでまたも「毒を盛られた」】

2020年8月20~21日の報道では「露の反政権指導者 急に意識不明」とのこと。
またしてもロシアで暗殺か? という感はあるが、こうした事件について過去に弊誌でも取り上げている。
どちらの号も在庫があるので、興味を持たれた方はぜひご一読ください。

2019年4月号
拾った香水瓶に「軍用神経剤」
猛毒『ノビチョク』の分子構造をばらした男
濱田昌彦氏

2018年7月号
軍用神経剤『ノビチョク』とは何か
元ロシア人二重スパイ暗殺未遂事件
濱田昌彦

これは21世紀の出来事なのか!?
『暗殺国家』ロシア、北朝鮮、中国
黒井文太郎

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2020年5月15日金曜日

【ウイグル人権法案が可決!】

報道によると5月14日、アメリカ上院本会議は、中国ウイグル人権法案を可決したとのこと。
先月発売の軍事研究2020年5月号の西牟田氏の記事、「現地潜入ルポ!最悪の民族文化抹殺の現場を歩く~中国の収容所『ウイグル』を歩く」で現地取材ならではの内容がご覧いただけます。在庫はもう少しございますので、ぜひお求めください。

中国の収容所『ウイグル』を歩く…西牟田靖氏

お求めは書店、または通販をご利用ください。

2020年4月8日水曜日

【緊急事態宣言と正しい情報】

 4月7日、新型コロナウイルス感染者急増を受けて日本政府は東京都をはじめ7都府県に緊急事態宣言を発令した。

 発令する安倍首相は「正しい情報による冷静な判断」というような文言を繰り返したが、これはまぁ、TVの“ワイドショー”やら“情報番組”そして夕刊紙や週刊誌の軽薄&無責任な煽り発言や飛ばし記事に乗せられてはいけない、ということでしょう。

 でも、煽りコメントや「専門家」なる人たちの発言をいかに揮い分けるのか?

 それは10日(金)発売の月刊軍事研究2020年5月号の黒井文太郎氏の記事「ウイルスの感染力より恐い陰謀論の拡散 武漢発『コロナ・パンデミック』」ですべて解説しております。ぜひご覧ください!

2020年2月28日金曜日

【中国対アメリカ、レーザー戦争】

F-35にもレーザー砲搭載が計画されている(イメージ図)

CNNによると、中国海軍艦がアメリカ海軍哨戒機にレーザーを照射していたとのこと。
小誌でも、すでに現実のものとなったレーザー兵器をたびたび取り上げています。

例えば、2020年2月号の多田智彦氏の「射程が三倍に延伸、『超高速弾砲』」
2019年12月号の田中三郎氏の「中国の『衛星攻撃レーザー砲』」などです。

2020年1月27日月曜日

【「航空宇宙自衛隊」の誕生】

 小誌『軍事研究』でも毎号のように取り上げている“宇宙防衛”“宇宙安全保障”。
たとえば、
2020年2月号 2020年『宇宙が戦場になる日」…鳥嶋真也氏
2019年12月号 中国の『衛星攻撃レーザー砲』…田中三郎氏
2019年10月号 迎撃不可能!『極超音速飛翔体』…井上孝司氏
など。
 政府が「航空自衛隊」を「航空宇宙自衛隊」へ改称する方針を示し、いよいよ日本も宇宙分野に本腰を入れ始めた。
 今後も月刊『軍事研究』ではこのテーマをフォローしていきます。

オンラインショップはこちら【軍事研究通販】2019年10月号
※2022年3月現在の在庫はこちらのみです

2020年1月7日火曜日

【アメリカVSイランがいよいよ激化!】

 新年早々、アメリカ軍がイラン革命防衛隊「コッズ」部隊司令官を攻撃殺害。
 いよいよ中東情勢も緊迫の度合いが加速してきた。

(イランを支持するのが、強権/独裁国家のロシアと中国というのが、これまた意味深…)

 今週金曜日1月10日発売の『軍事研究』2月号では、黒井文太郎氏の「2020年、紛争と対立、流血はここで起きる」が、ズバリと事態を予言しています。

ぜひ、お手に取ってご覧ください!

 なお「イスラム革命防衛隊」「コッズ部隊」については、2019年12月号掲載の「イスラム革命防衛隊は破壊活動実行部隊だ!」(黒井文太郎著)に詳しいので、こちらもあわせてよろしくお願いいたします。