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別冊在庫、数点復活しました(2023/7/5更新)

下記の別冊につきまして、数部の在庫が復活しました。 書店注文、直接販売にて承ります。 ご注文前に在庫の有無をお問い合わせください。 最新状況はこちら  http://gunken.jp/blog/archives/gunken_bettsatu.php また、BASE店舗の利用を...

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2023年11月29日水曜日

【書籍紹介『ロシア地政学地図】

 

『ロシア地政学地図』表紙

書籍『ロシア地政学地図

デルフィヌ・パパン編/蔵持不三也訳
柊風舎刊
定価本体八五〇〇円+税

 2022年2月に勃発したロシアのウクライナ侵攻を機に仏紙『ル・モンド』のコンピュータ・グラフィクス部門が最新情報を視覚化。

「1991年のソ連解体の衝撃波は、なおも世界を震撼させている」「ロシアはどこへ向かうのかを理解すること。それは世界がどこへ向かうのかを知ることでもある。」という冷徹な視点をもって、領土、人口動態、石油と天然ガスの供給、正教世界の分裂、対中国関係、軍事力、ウクライナ戦争における戦況etcが100点以上の地図とインフォグラフィックで詳細に表現されている。

 なおロ・ウ戦争の兵器と戦術に関しては、弊社2023年11月号別冊「ウクライナ戦争大反撃戦」をご覧ください。



2023年8月24日木曜日

【プリゴジン、墜落との報道】

 プリゴジン、墜落との報道。

林彪?

軍事研究2023年9月号の黒井文太郎氏の記事、

「何故プリゴジンは叛乱したのか!」をぜひご覧ください。

お近くの書店や、通販もございます。


2023年6月26日月曜日

【お持ち帰りですか?】

 

(お店の前を走り抜けるワグネル戦車 Twitterより)

この秋発売を目指して、ウクライナ戦争の別冊(新兵器最前線シリーズ)を作成中です。

どうぞご期待ください。

2022年5月21日土曜日

【今度はロシア人、映画『ロシアン・ロルジャー 戦場に消えた18歳の少女兵士』】

 DVDが発売中のこの映画は、独ソ戦緒戦期にパルチザン活動に身を投じ、ドイツ軍に処刑されたゾーヤ・コスモデミヤンスカヤを英雄的に描いたロシア映画です。

〈写真:Wikimedia/public domain〉

 彼女の活動は火炎瓶でソ連の村々を焼き払う、いわば焦土作戦です。彼女をフルボッコにしたのは、実は村を焼かれた村人だったという説もあるそうですが、そりゃそうだ。


 ゾーヤには女性初のソビエト連邦英雄の称号が授けられ、戦後には彼女の名を冠した道路や学校などが作られ、ウクライナの首都キーフなどにモニュメントも建てられました。

〈写真:Wikimedia/public domain〉


 そのキーフでは2022年、ウクライナの人々がモロトフ・カクテル/火炎瓶でロシア軍侵攻に抵抗したのは、読者諸兄姉御存じの通りです。

〈写真:VOA〉


 ナチス/ファシストと同じ侵略者と成り果てた母国ロシアを、ゾーヤはどう思っているのでしょうか…。

2022年5月20日金曜日

【ロシア軍、レーザー兵器を使用】

報道によると、ロシア軍は対無人機用にレーザー兵器を使用し始めたとのこと。

レーザー兵器最新情報については、軍事研究2022年3月号

野木恵一氏:「魔法のランプの破壊力/攻撃的レーザー兵器」

をご覧ください。人間用に使った時の言い訳も予言しています。在庫はございます。

なお、2022年4月号の在庫も復活いたしました。

2022年5月号・6月号は弊社在庫分完売です。書店店頭にはまだ残っているところがある可能性がございます。お近くの書店へお尋ねください。

オンラインショップはこちら【軍事研究通販】:2022年3月号

2022年3月16日水曜日

【躊躇なく核兵器を使用する国々】

ロシアが核兵器を使うとの懸念が高まっていますが、もうアリアリです。

ですがその瞬間、世界の安全保障は別次元になるでしょう。

くわしくは軍事研究2022年2月号の記事、

誰もが持てる『水平拡散』の世紀…野木恵一氏

をぜひご覧ください。弊社在庫はございます。

書店でのご注文は送料がかかりません。

オンラインショップはこちら【軍事研究通販】2022年2月号

2022年1月24日月曜日

【アメリカ、ロシアとウクライナを渡航中止に】

緊張高まるロシアとウクライナ。

報道によると、アメリカ国務省はロシアとウクライナへの渡航中止を発表した。

この問題は、すでに軍事研究2022年2月号

2022年、コロナ蔓延世界の軍事の焦点…黒井文太郎氏

で、解説されています。ぜひご覧ください。

お求めは書店、または通販をご利用ください。




2020年8月21日金曜日

【ロシアでまたも「毒を盛られた」】

2020年8月20~21日の報道では「露の反政権指導者 急に意識不明」とのこと。
またしてもロシアで暗殺か? という感はあるが、こうした事件について過去に弊誌でも取り上げている。
どちらの号も在庫があるので、興味を持たれた方はぜひご一読ください。

2019年4月号
拾った香水瓶に「軍用神経剤」
猛毒『ノビチョク』の分子構造をばらした男
濱田昌彦氏

2018年7月号
軍用神経剤『ノビチョク』とは何か
元ロシア人二重スパイ暗殺未遂事件
濱田昌彦

これは21世紀の出来事なのか!?
『暗殺国家』ロシア、北朝鮮、中国
黒井文太郎

お求めは書店、または通販をご利用ください。

2019年7月31日水曜日

【またまたまた北朝鮮が弾道ミサイル発射】

 今朝、7月31日早朝、またもや北朝鮮が弾道ミサイルを発射したとの報道が。

 7月25日に続けての発射だが、どうも5月に発射した短距離弾道ミサイルKN-23“キムカンデル”らしい。

 原型の、ロシアのイスカンデル-Mは発射の瞬間、弾体保持リングを火薬ボルトで吹き飛ばすのが特徴のひとつ。
 北朝鮮がリリースした、7月25日の発射の写真にもその瞬間が写っている。
この「キムカンデル」と「イスカンデル-M」については、2019年7月号の小泉悠氏の記事、2019年8月号の鳥嶋真也氏の記事を、ぜひお読みください! 現在、在庫はございます。

オンラインショップはこちら

2019年5月13日月曜日

【北朝鮮の“飛翔体”はロシアの“イスカンデル”?】

北朝鮮がこの5月4日と9日に発射を公開した“飛翔体(この呼称はいったい何?)”は、ロシアのイスカンデル弾道ミサイルの丸パクと思われる。

 この“北朝鮮版イスカンデル”、発射シーン公開は初めてだけれど、すでに2018年2月、北朝鮮は軍事パレードで連装ランチャー搭載でお披露目。

 さっそく『軍事研究』2018年5月号の「異常な国家の異常な兵器群」でも、「一見したところではロシア軍の9K715/9K720イスカンデル・シリーズ~に似ているが~北朝鮮オリジナルで~今年のニューフェースだ。」と紹介しています。

こちらの号は在庫がございます。興味のある方はぜひご一読ください。

書店へのご注文は送料がかかりません。
オンラインショップはこちら【軍事研究通販】2018年5月号

2018年10月22日月曜日

【トランプ大統領の「INF全廃条約」破棄宣言、ロシアの条約違反疑惑、北朝鮮の核開発】

 10月20日、アメリカのトランプ大統領がソ連/ロシアとの「INF(中距離核戦力)全廃条約」について破棄を表明。

 この件でも「トランプけしからん!」な報道が目につく。
 トランプ大統領が“困ったちゃん”な人物なのは確かだ。

 だが、ロシアがINF条約違反疑惑の新兵器(例えばSS-C-8巡航ミサイルやRS-26ルベーシュICBMなど)を開発配備しているのも事実だし、核兵器を含めた軍備増強に突っ走る中国への問題もある。

 詳しくは、
軍事研究2018年8月号の軍事情報研究会「戦争を変える『現代の超兵器』Vol.13ミサイル防衛無力!露中『極超音速兵器&対艦弾道弾』、

2018年5月号の田中三郎氏「新ICBM『DF-41』の開発と『地下長城』、
小泉悠氏の「ロシア『戦略ロケット部隊』の復活」、

2017年5月号の小泉悠氏「オバマ嫌いのトランプが核軍縮を無効にする?」
といった記事をぜひ、ご一読ください。

 それにしても、NHKなどでは恒例の「被爆地からの声」をやっているが、日本としては核開発を実際には止めようとしていない隣国、北朝鮮を憂慮すべきでは?

2018年10月19日金曜日

【サウジ記者暗殺だけじゃない国家ぐるみの暗殺】

トルコのサウジアラビア総領事館でサウジアラビア人の記者ザマル・カショギ氏が殺害された疑惑で、報道では「こんな暗殺事件が本当にあるのか?!」というような反応が見受けられるが、いやいやロシアや北朝鮮の状況はこんなものではない。

詳しくは、軍事研究2018年7月号の黒井文太郎氏の記事「暗殺国家ロシア、北朝鮮、中国」に詳しい。
同じ号の濱田昌彦氏の記事「軍用神経剤『ノビチョック』とは何か~元ロシア人二重スパイ暗殺未遂事件」もあわせて、ぜひご覧ください。

2018年6月1日金曜日

【暗殺大国ロシア】

 5月30日、ウクライナ保安局は、29日にキエフで銃撃され殺害された発表していたロシア人記者は「実は生きている」と発表した。
 本人の安全を守り、殺害行動グループを拘束するための措置だったのこと。
 まるで推理/スパイ小説や映画のような展開で「そんな事する必要があるのか」という声もあるかもしれない。

 だが、あるのだ。
 ロシアになって以降、ロシア政府に批判的な立場のロシア人ジャーナリスト58人!が殺害され、襲撃され負傷したジャーナリストもこれまた多数いるのだ。
 6月9日発売の『軍事研究』7月号では、黒井文太郎氏の「“暗殺国家”ロシア、北朝鮮、中国」でこの問題を鋭く解説。

 ぜひご一読ください!

 日本でもこの5月、「日本メディアに不満」な韓国人がNHK関連社員を切り付ける事件が起きている。まぁこちらは国家ぐるみの“作戦”ではないようだけど、決して見過ごしてはならないハズだ。

2018年5月30日水曜日

【ロシアの「フェイク・ニュース作戦」と中国の「正定事件“捏造情報”作戦」】

 小誌2018年6月号では、黒井文太郎氏の『世界に露呈するロシアの“汚い戦争”』を掲載した。
 これは、ロシアのプーチンがSNSを駆使してフェイク情報を流し世論を都合よく誘導するハイブリッド戦を実行している事実を暴くもの。

 このハイブリッド戦についての報道はなぜか日本では少ないが、5月12日『読売新聞』の解説頁(11面)にて「世論が操られないために/露 SNSを兵器化」として取り上げている。
 NATO戦略コミュニケーションセンター所長の「中国が世界最強のプレーヤーになるだろう…日本も対策を」という言葉が紹介されているが、今現在、中国が日本に仕掛けているフェイク情報作戦が「正定事件」の捏造情報作戦だ。

 この正定事件問題では、並木書房から『「正定事件」の検証 カトリック宣教師殺害の真実/峯崎恭輔著(二〇〇〇円+税)』が発売中だ。
 以下、小誌2018年4月号書評より。

 正定(せいてい)事件とは、日中戦争期の1937年、河北省の正定にある教会に軍服姿の男たちが侵入し掠奪、司教らを拉致殺害した事件である。中国国民党軍敗残兵の仕業との疑いが濃厚なこの事件、近年になって「日本軍が200人の慰安婦を要求し、拒んだ司教らを火炙りにした」というトンデモ説が、オランダとバチカンから流布されている。資料を発掘し事実を突き止めようとする本書は、英文で世界に発信すべきである――

 偽情報による世論誘導はいまや、国家戦略なのだ。この正定事件捏造情報作戦への毅然とした対応を、関係各位に望む次第である。

2015年12月4日金曜日

【プーチンに騙されないための、さえたやり方】


 11月24日、トルコ領空を侵犯したロシア軍のSu-24が トルコ空軍機に撃墜された。

 「トルコの領空には入っていない」と主張していたプーチン大統領だったが、11月末になると「この事件には密輸に関与しているトルコの思惑がある」と言い出した。

 ハイハイハイ、またまた来ましたよ、プーチンの“詭弁と欺瞞のカクテル”作戦が。
 トルコ領空侵犯の事実を突き付けられると、今度は別のネタを捻り出して、自分達の非を煙にまくという、いつもの手である。
(そして、こんな手に乗っかって「そんなウラが!」と騒ぐ“物事をちゃんと考えられない人達”は、必ずいるのだ…)

 この、まず白を切り・それが通じなくなると詭弁を弄して話をすりかえ・既成事実を積み上げる、というプーチンの常套手段については2015年12月号の黒井文太郎氏の記事をご覧ください。

詭弁と欺瞞、よみがえる「ソ連共産党式戦術」
シリア市民殺戮の代償に何を要求するのか?
クレムリンにアサドを呼びつけたプーチン

2015年10月14日水曜日

【2015年ノーベル文学賞】

ノーベル文学賞2015をベラルーシのスヴェトラーナ・アルクシエーヴィチが受賞したことに、驚きつつも大納得。
 だって、独ソ戦に従軍したソ連軍女性兵士のドキュメント『戦争は女の顔をしていない』(群像社刊)は本当に面白いんだから! 村上春樹の150倍は面白い!! お薦めの1冊です。

2014年7月18日金曜日

【親ロシア派武装勢力とはなにか?】

報道によると、マレーシア航空旅客機がウクライナ東部に墜落、対空ミサイルで撃墜されたとみられる、とのこと。
本当に地対空ミサイルだとしたら、高度1万メートルを飛ぶ大型機を撃墜できるのは、MANPADS(個人携帯型対空ミサイル)ではなく、本格的な車載ないし地上展開型対空ミサイルのはずだ。
現地は「親ロシア派武装勢力」とウクライナ政府軍が衝突を繰り返している地域。
ではこの「親ロシア派武装勢力」とはなにか?というと、ロシアの民間軍事警備会社が送り込んだコントラクター(傭兵)なのだ。
詳しくは、『軍事研究』8月号掲載の「戦争の犬たち!プーチンの傭兵」をどうぞ!