11月24日、トルコ領空を侵犯したロシア軍のSu-24が トルコ空軍機に撃墜された。
「トルコの領空には入っていない」と主張していたプーチン大統領だったが、11月末になると「この事件には密輸に関与しているトルコの思惑がある」と言い出した。
ハイハイハイ、またまた来ましたよ、プーチンの“詭弁と欺瞞のカクテル”作戦が。
トルコ領空侵犯の事実を突き付けられると、今度は別のネタを捻り出して、自分達の非を煙にまくという、いつもの手である。
(そして、こんな手に乗っかって「そんなウラが!」と騒ぐ“物事をちゃんと考えられない人達”は、必ずいるのだ…)
この、まず白を切り・それが通じなくなると詭弁を弄して話をすりかえ・既成事実を積み上げる、というプーチンの常套手段については2015年12月号の黒井文太郎氏の記事をご覧ください。
詭弁と欺瞞、よみがえる「ソ連共産党式戦術」
シリア市民殺戮の代償に何を要求するのか?
クレムリンにアサドを呼びつけたプーチン
0 件のコメント:
コメントを投稿