12月17日、そもそも逮捕・起訴したこと自体が異常だった、産経新聞前ソウル支局長に無罪判決が下された。
このニュースを『毎日新聞』は「前支局長の無罪 背景に政治色」と報じたが、あれあれあれ???
2003年5月、毎日新聞の記者がヨルダンの国際空港で過失致死傷事件を起こした。
イラク戦争取材の記念に持ち出そうとしたクラスター子弾が爆発し、ヨルダン空港職員6人が死傷したのだ。
毎日新聞記者の無知と不注意によるこの事件、ヨルダン法廷で過失致死傷罪が課せられたが、当然だ。
しかし国王であるアブドゥッラ2世の特赦により、翌月6月中旬には帰国できた。
その背景には日本国政府や外務省の働きかけがあったとされる。
しかし、新聞記者だからという理由で、過失致死傷事件に政権が動いたこの事件こそ、「法治」&「法の下の平等」に反しているのではないか。
「国外で裁かれる新聞記者」というと、どうしても毎日新聞ヨルダン空港事件を思い出すのである。
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