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別冊在庫、数点復活しました(2023/7/5更新)

下記の別冊につきまして、数部の在庫が復活しました。 書店注文、直接販売にて承ります。 ご注文前に在庫の有無をお問い合わせください。 最新状況はこちら  http://gunken.jp/blog/archives/gunken_bettsatu.php また、BASE店舗の利用を...

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2024年9月27日金曜日

【沈んだ中国原潜】

 随分前の話ですが、潜水艦畑の海自将官と懇談した際、

「いまの潜水艦て沈むのにどれくらい時間がかかるんですか?」

と聞いたら「沈むんじゃなくて潜るんです」と訂正されたことがあります。

(このたび報道された中国の原潜の乗員に哀悼の意を表します)


事故とは直接関連はありませんが、中国の原潜については月刊軍事研究2023年6月号「米本土を狙う中国原潜艦隊」田中三郎氏の記事が参考になるかと思います。

在庫はまだございます。書店でご注文可能です。

直営通販(BASE店舗)はこちら→https://gunken.thebase.in/items/74273099

ちなみに潜る時間は防秘だそうです。

2021年4月22日木曜日

【スパイを強要する中国の法律】

 報道によると、防衛関連企業やJAXAが中国からサイバー攻撃を受けた事件では、中国軍関係者が日本滞在中の中国人留学生に協力を迫っていたとのこと。

 中華人民共和国では2017年に施行された「国家情報法」によって、中国人にスパイ行為を強要することが法的に可能になっているのだ。

 詳しくは、5/10(月)発売の軍事研究2021年6月号「中国共産党の恐るべき国民監視システム」に、このタイミングで詳細を解説。ご期待ください! 

個人を監視、強力なツール「天網工程」

中国共産党の香港・本土弾圧マシーン…黒井文太郎氏

お求めは書店、または通販をご利用ください。 

2020年5月15日金曜日

【ウイグル人権法案が可決!】

報道によると5月14日、アメリカ上院本会議は、中国ウイグル人権法案を可決したとのこと。
先月発売の軍事研究2020年5月号の西牟田氏の記事、「現地潜入ルポ!最悪の民族文化抹殺の現場を歩く~中国の収容所『ウイグル』を歩く」で現地取材ならではの内容がご覧いただけます。在庫はもう少しございますので、ぜひお求めください。

中国の収容所『ウイグル』を歩く…西牟田靖氏

お求めは書店、または通販をご利用ください。

2020年2月28日金曜日

【中国対アメリカ、レーザー戦争】

F-35にもレーザー砲搭載が計画されている(イメージ図)

CNNによると、中国海軍艦がアメリカ海軍哨戒機にレーザーを照射していたとのこと。
小誌でも、すでに現実のものとなったレーザー兵器をたびたび取り上げています。

例えば、2020年2月号の多田智彦氏の「射程が三倍に延伸、『超高速弾砲』」
2019年12月号の田中三郎氏の「中国の『衛星攻撃レーザー砲』」などです。

2019年1月9日水曜日

【レーダー照射事件~捜索レーダーと照準レーダー~】

 昨2018年12月20日に日本の排他的経済水域EEZ内で起きた、韓国海軍駆逐艦によるP-1哨戒機に対する火器管制レーダー照射事件。

 2013年1月には、中国海軍のフリゲートが南シナ海で海上自衛隊のヘリや護衛艦に射撃管制レーダーを照射する事件が起きている。
『軍事研究』2013年5月号では
多田智彦氏の
 中国海軍射撃管制レーダー照射事件 中国水上戦闘艦の最新搭載武器を徹底解明!
井上孝司氏の
 『射撃管制レーダー』とはなにか!? 中国軍艦、日本艦に「レーダー照射」
で、“中国海軍艦艇の搭載武器”そして“捜索レーダーと射撃管制の違い”を解説してます。

 実は続く6月号でも、井上孝司氏の「中国を黙らせた海自の電子戦能力」でこの事件を取り上げていて、これがまた興味深い記事なんですが、残念ながら売り切れ。

 これらの記事を改めて読み返すと、当時の中国側の対応は
「照射していない」~「射撃管制レーダーを捜索に使った」~「知らない、調査中」~「射撃管制レーダは使っていない」と二転三転の強弁が続くも、日本が「データを証拠として開示する用意がある」で沈黙、と今回の韓国の対応に似ている。

 でも科学的データと論理を突き付けられて沈黙(非を認めた)するあたり、韓国よりは“まとも”と言えるでしょう。

2018年10月22日月曜日

【トランプ大統領の「INF全廃条約」破棄宣言、ロシアの条約違反疑惑、北朝鮮の核開発】

 10月20日、アメリカのトランプ大統領がソ連/ロシアとの「INF(中距離核戦力)全廃条約」について破棄を表明。

 この件でも「トランプけしからん!」な報道が目につく。
 トランプ大統領が“困ったちゃん”な人物なのは確かだ。

 だが、ロシアがINF条約違反疑惑の新兵器(例えばSS-C-8巡航ミサイルやRS-26ルベーシュICBMなど)を開発配備しているのも事実だし、核兵器を含めた軍備増強に突っ走る中国への問題もある。

 詳しくは、
軍事研究2018年8月号の軍事情報研究会「戦争を変える『現代の超兵器』Vol.13ミサイル防衛無力!露中『極超音速兵器&対艦弾道弾』、

2018年5月号の田中三郎氏「新ICBM『DF-41』の開発と『地下長城』、
小泉悠氏の「ロシア『戦略ロケット部隊』の復活」、

2017年5月号の小泉悠氏「オバマ嫌いのトランプが核軍縮を無効にする?」
といった記事をぜひ、ご一読ください。

 それにしても、NHKなどでは恒例の「被爆地からの声」をやっているが、日本としては核開発を実際には止めようとしていない隣国、北朝鮮を憂慮すべきでは?

2018年10月19日金曜日

【サウジ記者暗殺だけじゃない国家ぐるみの暗殺】

トルコのサウジアラビア総領事館でサウジアラビア人の記者ザマル・カショギ氏が殺害された疑惑で、報道では「こんな暗殺事件が本当にあるのか?!」というような反応が見受けられるが、いやいやロシアや北朝鮮の状況はこんなものではない。

詳しくは、軍事研究2018年7月号の黒井文太郎氏の記事「暗殺国家ロシア、北朝鮮、中国」に詳しい。
同じ号の濱田昌彦氏の記事「軍用神経剤『ノビチョック』とは何か~元ロシア人二重スパイ暗殺未遂事件」もあわせて、ぜひご覧ください。

2018年5月30日水曜日

【ロシアの「フェイク・ニュース作戦」と中国の「正定事件“捏造情報”作戦」】

 小誌2018年6月号では、黒井文太郎氏の『世界に露呈するロシアの“汚い戦争”』を掲載した。
 これは、ロシアのプーチンがSNSを駆使してフェイク情報を流し世論を都合よく誘導するハイブリッド戦を実行している事実を暴くもの。

 このハイブリッド戦についての報道はなぜか日本では少ないが、5月12日『読売新聞』の解説頁(11面)にて「世論が操られないために/露 SNSを兵器化」として取り上げている。
 NATO戦略コミュニケーションセンター所長の「中国が世界最強のプレーヤーになるだろう…日本も対策を」という言葉が紹介されているが、今現在、中国が日本に仕掛けているフェイク情報作戦が「正定事件」の捏造情報作戦だ。

 この正定事件問題では、並木書房から『「正定事件」の検証 カトリック宣教師殺害の真実/峯崎恭輔著(二〇〇〇円+税)』が発売中だ。
 以下、小誌2018年4月号書評より。

 正定(せいてい)事件とは、日中戦争期の1937年、河北省の正定にある教会に軍服姿の男たちが侵入し掠奪、司教らを拉致殺害した事件である。中国国民党軍敗残兵の仕業との疑いが濃厚なこの事件、近年になって「日本軍が200人の慰安婦を要求し、拒んだ司教らを火炙りにした」というトンデモ説が、オランダとバチカンから流布されている。資料を発掘し事実を突き止めようとする本書は、英文で世界に発信すべきである――

 偽情報による世論誘導はいまや、国家戦略なのだ。この正定事件捏造情報作戦への毅然とした対応を、関係各位に望む次第である。

2015年6月19日金曜日

【中国が人工島に“自走砲”】

 ワシントン時事によると、アメリカ国防当局者は、中国は南シナ海のジョンソン南礁/赤瓜礁に造成した人工島に自走砲を配備していると指摘したという。

 中国の領土的野心がいよいよ剥き出しになった感があるが、それにしても「自走砲」って…?
 もしかしたら、「自走榴弾砲」ではなくて「自走式対空ミサイル/対艦ミサイル発射機」なのかもしれない。

2012年8月20日月曜日

【尖閣諸島、中国の領土的野心】

竹島、そして尖閣諸島…
何度目かのヒートアップだが、中国のやりくちはまったく変わっていない。
2年前の2010年8月号「中国の強引な海洋進出」からもそのことがよくうかがえる。
興味のある方はぜひご参照ください。

軍事研究2010年8月号

2012年7月10日火曜日

【中国「網軍」~サイバー攻撃とネット検閲】

7月10日付の読売新聞朝刊によれば、昨夏の衆参両院へのサイバー攻撃は、中国軍関係者が関与している可能性があるとのことである。

中国のネット検閲とサイバー攻撃については、軍事研究2011年4月号(在庫若干数あり)にて、
黒井文太郎氏がとり上げているので、興味のある方はぜひ。

軍事研究 2011年4月号

2012年5月30日水曜日

【中国書記官スパイ疑惑】

中国大使館の書記官によるスパイ事件が新聞・TVで報じられている折りも折り、この土曜日(6月2日)から映画『外事警察』が公開される。
こちらは北朝鮮ネタで、当然、エンタテイメントではある。けれど、国家に必要な組織なのだが、やっていることは非道い――という描き方は、ちょっと欧米っぽい?

月刊『軍事研究』でも、この書記官スパイ疑惑事件は、7月10日発売の8月号で取り上げる予定なので、乞う御期待。

順番が逆になったが、『軍事研究』7月号は6月8日(金曜日)に、ロボット兵器、アメリカ統合軍、ネイビーリーグ、東南アジアのアル・カイダ、ラファール戦闘機の全貌、民間軍事会社、等々、多彩な内容で発売されます。

2012年1月31日火曜日

【日本の尖閣周辺離島命名と中国の外洋進出】

産経新聞によると、日本政府が沖縄・尖閣諸島周辺の離島の名称を内定したことに対し、中国外務省が日本に抗議したことを明らかにしたという。つまり、それらの島は中国の領土であり日本が名付けるとはケシカラン、ということだ。
相変わらずのトンデモ発言ではあるが、外にむかって“抜け抜けと”発信し続けるのも外交のルールのひとつ、ということを日本人もそろそろ学んでもいいのではないだろうか。



さて『軍事研究』2010年8月号の特集は「中国の外洋艦隊!活発化する外洋作戦の狙い」(在庫あり)。
そのなかでも、相手国が強い時は引き、一方で相手国の海軍力低下や政治的混乱の隙を逃さず西沙や南沙の島を手中にしてきた中国の“海の遊撃戦”とも言える海洋進出の経緯をまとめた論文「中国の強引な海洋進出」は、やはり参考になるのでは。

2011年7月29日金曜日

【中国の空母 ワリャーグ 軍事研究グラビアに掲載】

7月27日、中国国防省は「中古空母1隻を、研究および訓練に使用するため改修工事を行なっている」ことを発表した。 

なにもいまさら改まって発表されなくても、ウクライナから購入した空母「ワリャーグ」が大連港で完成間際なことは、み~んなが知っている。

月刊『軍事研究』も、現在発売中の2011年8月号の表紙と巻頭グラビアにおいて、中国 軍艦色に塗装され、艦橋に中国製フェイズドアレイ・レーダーを装備した「ワリャーグ」の姿をバッチリと紹介している。(もっとも「この7月にも就役予定、云々」は、ちょっ と外したが)
また中国国防省は、空母搭載機機のパイロットを養成していることも発表したが、なるほど、訓練と錬成は重要だ。

7月23日に起きた高速鉄道事故でも示されたように、乗り物(ヴィークル)とはそれ単体で機能するものではなく、運用システム全体を構築しなければ性能を発揮できない、どころか危険ですらある。

“研究用空母”だか“訓練用空母”だかが日本沿岸まで来たところで「設備故障」や「訓練不足」で暴走されたら、コッチがいい迷惑だ。しっかり訓練して運用に習熟して欲しい。
そして、そろそろ艦名を公表して欲しい。--とか言って、実は、軍が経営する「浮かぶカジノ」あるいは「海上テーマパーク」だったりして…。