10月20日、アメリカのトランプ大統領がソ連/ロシアとの「INF(中距離核戦力)全廃条約」について破棄を表明。
この件でも「トランプけしからん!」な報道が目につく。
トランプ大統領が“困ったちゃん”な人物なのは確かだ。
だが、ロシアがINF条約違反疑惑の新兵器(例えばSS-C-8巡航ミサイルやRS-26ルベーシュICBMなど)を開発配備しているのも事実だし、核兵器を含めた軍備増強に突っ走る中国への問題もある。
詳しくは、
軍事研究2018年8月号の軍事情報研究会「戦争を変える『現代の超兵器』Vol.13ミサイル防衛無力!露中『極超音速兵器&対艦弾道弾』、
2018年5月号の田中三郎氏「新ICBM『DF-41』の開発と『地下長城』、
小泉悠氏の「ロシア『戦略ロケット部隊』の復活」、
2017年5月号の小泉悠氏「オバマ嫌いのトランプが核軍縮を無効にする?」
といった記事をぜひ、ご一読ください。
それにしても、NHKなどでは恒例の「被爆地からの声」をやっているが、日本としては核開発を実際には止めようとしていない隣国、北朝鮮を憂慮すべきでは?
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