「飛びました! 今、オスプレイが離陸しました!!」。
まるで、クララが立ったか朱鷺の幼鳥が飛んだかのような大騒ぎだ。
もちろん、アメリカ海兵隊MV-22オスプレイの普天間展開を伝える日本メディアのハシャギっぷりのことである。
沖縄に到着してからも、モード転換のタイミングが違反だの危険だのとエキサイトしている。
しかし、報道ヘリが離着陸しようとしているMV-22オスプレイを“上空から”撮影するのは危険ではないの?
もちろん、安全規定は守っているのだろうが、あらゆる航空機におけるデリケートなタイミングである離着陸時、その上空を自らは飛びつつ、他者には「100%の安全」を求める精神には恐れ入る。
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