|
(C)Iron Films sp.zo.o,TVP S.A,Cavatina GW sp.zo.o,Hardkop sp.zo.o,Moovi sp.zo.o |
『アウシュヴィッツのチャンピオン』
2022年7月22日(金)より全国順次公開
配給・宣伝:アンプラクド/2020年ポーランド映画/91分
アウシュヴィッツの地獄を生き延びたポーランド人ボクサー、“テディ”ことタデウシュ・ピトロシュコスキの物語が劇場公開されます。
|
(C)Iron Films sp.zo.o,TVP S.A,Cavatina GW sp.zo.o,Hardkop sp.zo.o,Moovi sp.zo.o
|
“テディ”がアウシュヴィッツに送られたのは1940年。絶滅収容所になる前の強制労働収容所だった時期です。ナチスは、ポーランド団結の核になりうるアスリート達もアウシュヴィッツに放り込んでいたのです。
|
(C)Iron Films sp.zo.o,TVP S.A,Cavatina GW sp.zo.o,Hardkop sp.zo.o,Moovi sp.zo.o
|
そこで“テディ”は、収容所の親衛隊の娯楽相手として痩せ衰えた姿でリングに立たされることになるわけです。その苛酷さ理不尽さは『勝利への脱出』(1981年)が幼稚園のお遊戯に見えるレベルのツラさです。
|
(C)Iron Films sp.zo.o,TVP S.A,Cavatina GW sp.zo.o,Hardkop sp.zo.o,Moovi sp.zo.o |
胸を打つのは、“テディ”本人の信念と執念はもちろん、彼を支えようとする多くの収容者の姿です。それにしても、特別扱いだったとはいえ、アウシュヴィッツを生き延びて戦後も活躍するなんて、スゲェ人がいたものだ、と。
0 件のコメント:
コメントを投稿