陸海空自衛隊が参加する画期的な演習となった「Dawn Blitz/ドーンブリッツ 2013」。
小誌でも、フォトジャーナリストの菊池雅之氏による写真と取材記を8月号 (カラーグラビア)と9月号(従軍ルポ)に掲載している。
ここから本題。
この「ドーン・ブリッツ」は「夜明けの電撃戦」と報じられることが多かったが、編集部では「電撃戦はBlitz KriegであってBlitzだけなら電撃」というマニアにありがちな拘りから、8月号では「夜明けの電撃」というタイトルをつけた。
ところが、帰国した菊池氏によると、アメリカ軍では「ブリッツ」というドイツ語はそれだけで「電撃戦」という意識であって、まさに「夜明けの電撃戦」 という意味なのだそうだ。
なので9月号では素直に「夜明けの電撃戦」という言葉を用いていただいた次第。
ちなみに、電撃戦に関する書籍では『電撃戦』(レン・デイトン著/ハヤカワ・ノンフィクション刊)と、『電撃戦という幻』(カール・ハインツ・フリーザー著/中央公論社刊:上下巻)がオススメ。
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